弊社より8月中旬に刊行される「ウンコミュニケーションBOOK(仮題)」の著者・辨野義己(べんの・よしみ)氏はNHK「クローズアップ現代」や「タモリ倶楽部」などテレビや新聞・雑誌でおなじみ。独立行政法人理化学研究所バイオリソースセンター室長であり、農学博士。世界的な腸内微生物研究者として世界中を飛び回るかたわら、ライフワークとしてウンチの探求に携わる、文字どおりウンチ博士。
なぜ「ウンチ」を本にするの? それは、「大腸は病気の発信源」だから。腸内環境が乱れると悪玉菌が増殖し、腐敗物質が腸壁を通して吸収され、血液に乗って全身に回り、生活習慣病や癌、認知症、アトピー性皮膚炎などの引き金にもなる。つまり大腸の健康を保つことが病気にならないためには大事なこと。とはいえ、大腸内を簡単に覗くことはできないので、そこでウンチの出番なのです。
ウンチ1gに含まれる腸内細菌は1兆個、この細菌こそが体の健康状態を伝えるメッセンジャー。ビフィズス菌が少ないと悪臭を放ち、そんなウンチは病気の兆し、といえます。
辨野先生は長年にわたりウンチを様々な角度から観察されてきました。「便は文字どおり、体からのメッセージを伝える『お便り』です」。いい便を出すには、何を食べるべきか―、若い人こそ要注意とのこと。
本書は、理想のウンチを知り・つくり・育て・出すための健康生活の書であり、ウンチの文化誌といえる雑学百科事典。